果たして自分は3億円を手にするとどうなってしまうのだろうか。皆さんならどう使いますか?
10月19日に公開された「億男」を観に行ってきました。
私はおそらくダメになってしまうだろうと思います。まず仕事を辞めることを考えるだろうからです。そうなるときっとダラダラと過ごすことが目に見えています。
そして暇になるとギャンブルに手を出すだろうからです。ここまでは安易に想像することができました。
お金があるないで仕事をするかを決めるというのは、現実問題大切なことではありますが、悲しいことでもあるなと考えさせられました。
この映画を観てまず思い出したのが、この本です。
億単位のお金を手にした人がどうなっていったかなどを記したこの本。今年の初め頃に話題になりましたよね。私もこの本に登場する人の例にもれずダメになるんだろうなと思いながら読みました。
そして、この映画で問われる「お金ってナンダ?」。ホリエモンこと堀江貴文さんの著書『これからを稼ごう』では、「お金は信用である」旨のことが紹介されていました。確かに紙幣はただの紙切れです。ちなみに一万円札は原価約20円だそうです。9980円分は信用ということです。20円のものを10000円ですよというのですから信用がなければ通りません。そしていつ信用がなくなり紙切れとなるかも分かりません。天地がひっくり返るほどのことが起きたとき、価値のあるのは札束でしょうか、それともペットボトルの水でしょうか。
そんなことを思いながら映画館を後にし、ロト6を2口購入し帰宅。何をしているんだと思いながらも結果を待っているところです。私のためにもこの宝くじ、当たらないことをお祈りください!
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