【お金で◯◯を買え!】幸せな人生を送る人のシンプルな考え方
人生の家計簿で幸せな人生を叶えよう
朝早く起きて出勤、当たり前のように残業をして遅くに帰宅。疲れ果てて子どもとも全力で関われず、土曜日までの日数を指折り数える日々。
私でしょうか?
いいえ、だれでも…
しかし!!こんな悲しくも当たり前の日々とは無縁に豊かに生きている人々がいます。一人目は年収90万円(月7~8万円)でハッピーライフを送る大原さん。二人目はミニマリストとして豊かに生きるしぶさん。
大原扁理『年収90万円でハッピーライフ』
年収90万円、つまり月7~8万円でハッピーライフを送っている著者。仕事は週休5日の介護職だとか。収入は少ないながらも幸せに「隠居生活」を送る姿を目の当たりにして、幸せな生活にそんなにお金は必要ないのではないかと気付かされる。自分は贅沢のために余分なお金を稼ぐ労働をしている。その労働が自分の人生の不幸をもたらしているとするならば、著者のように仕事をセーブしてお金がかからない幸せな生活を送るのも人生の選択肢の一つでしょう。
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しぶ『手ぶらで生きる。』
本当に必要なもの、自分を本当に幸せにするものだけで生活するミニマリスト。家の中にある必要なものが「本当に」必要なのかを考えると、そうではないものがたくさんあります。例えば、見栄のために並べられた本、何年も着てないが高かった服など。余分なモノに支配された生活空間に私たちは生きているのだと気付かされる。豊かな生活を送るためにモノと上手に付き合っていく大切さを痛感する一冊。
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この二冊から自分の人生について、豊かに幸せに暮らすことについて一緒に考えましょう!
幸せな人生とは
みなさんにとって幸せな人生とはどのような人生でしょうか。まずここを意識しておくことでこれからどう行動すればよいかが変わってくるかと思います。私にとっての幸せな人生とは
① 何に時間を使うかを自由に決められる人生
② 家族や友達と楽しく時間を過ごせる人生
③ 「やるべきこと」ではなく「やりたいこと」で過ごす人生
つまりやるべきことは自由な時間をいかにつくるかということです。
自由な時間はお金で買える
一日は24時間でこれはみな平等です。そんな中でどのように「自由な時間をつくる」のか。ここで考えたいのは自由な時間はお金で買えるということです。
★ 特急→新幹線(お金↑時間↓)
★ 掃除機→掃除ロボット(お金↑時間↓)
このようにお金をかければ、時間をつくることは可能なのです。
↑ 我が家も「ルンバ」買いましたよ!
労働のない自由な10年を買う
お金をかければ数時間、数十分の時間を買うことができます。そしてこの考えを延長すると、私たちは労働にしばられない自由な時間を1年でも10年でも買うこともできるのです。
例えば以下のような人の場合
★ 年間支出額240万円(1ヶ月20万円)
この場合240万円があれば1年間の自由な時間を買うことができます。2400万円あれば10年間の自由な時間を買うことができます。私は、このように考え自由な時間を年単位で買おうと計画しています。
私たちは浪費分 多く働かなくてはならない
自由な時間は数時間であっても数年であっても買うことができます。このことを考えると、≪1万円の浪費=1万円分の時間の浪費≫です。
ここで考えたいのが大原さんの『年収90万円でハッピーライフ』の例です。以下のように比較すると、浪費と労働の関係がよく分かるのではないでしょうか。
★ 一般的な会社員
・ 1ヶ月の支出 21万円
・ 1ヶ月の収入 21万円
・ 勤務 週5日(休日2日)
★ 大原さん(ハッピーライフ)
・ 1ヶ月の支出 7万円
・ 1ヶ月の収入 7万円
・ 勤務 週2日(休日5日)
私たちの多くが週5日労働するのに対して、大原さんは週2日の勤務です。しかし、なんと1ヶ月の収支はどちらも同じなのです!私はお金を浪費に使い、大原さんはお金を自由な時間に使っていたのです!
その浪費は人生を豊かにするのか
大原さんの家計と自分の家計を比較して考えたのは、自分は浪費と自由な時間どちらにお金を使いたいかです。正直なところ、自分は浪費をしたいです。 例えば、家族でランチに行きたいし、友達と飲みにも行きたい、旅行にも行きたい!
ここで学ぶべきはミニマリストの例です。
≪ミニマリストから学んだこと≫
★ 幸せを感じる物だけをもつ(買う)
★ 物が少なくとも幸せに暮らせる
★ 本当に幸せをもたらす物は少ない
人生に浪費は大切です。しかしその浪費は私たちを幸せにしてくれるものでしょうか。本当に幸せになる浪費をして、残りは自由な時間を買う投資に回す。これが今の私の人生の家計簿です。
豊かな浪費と幸福を運ぶモノで考える人生の家計簿
人生の家計簿をつけるとは、まとめると以下をチェックすることです。
① 幸せを感じない浪費はしない
② 自由な時間への投資に回す
③ 幸せを感じる物に囲まれる
どれくらいでセカンドライフを始めたいか、自分にとっての人生の幸福が何であるかによって家計簿が変わります。人生は一度きり。だからこそ自分の人生の価値観を見つめ直す時間をとってみましょう。
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