心が疲れた時に心和む小説で癒されましょう
今回は心がホッとする「心和む小説」をご紹介します。
休日に、仕事終わりに読んで日々の疲れが癒されること間違いなしです。
では心和む癒しの6冊を見ていきましょう♪
『パンとスープとネコ日和』
母の店の後を継いで小さな定食屋を開くことになったハルコ。元野球少女で律儀な性格のシマちゃんを雇い、居心地の良いお店を作っていく。商店街の人からは「商売下手だ」「オシャレ過ぎる」と言われながらも、自分が好きな店を好きなように経営していく。何でもない日々がとてもキラキラと愛おしい物語。
『うつくしい人』
仕事に疲れ1週間ほど瀬戸内の島にてひとり旅を過ごす物語。少し頑張って予約したお高い旅館で織りなす人々との不思議で温かい出会い。読んでいると旅の世界に引き込まれ、自分も仕事の疲れが抜けていく、そしてひとり旅に出たくなるようなお話です。
『リボンの男』
沢山の給料を稼ぐキャリアウーマンであり世帯主の妻。そして落とした100円を1時間かけて探す「時給100円の男」であり、主夫の自分。バリバリの妻と幼稚園に通う息子とのゆったりとした触れ合いを通して、お金を稼ぐ人だけが世の中で価値のあるのではない、小さい世界にも大きな可能性があるのだと感じさせてくれる1冊。
『君が夏を走らせる』
ヤンキーの先輩に夏休みのアルバイトをお願いされた金髪ピアスの俺。そのアルバイトはなんと1歳の子どもの子守りだった!何をやっても泣き止まない1歳の鈴香に卒倒するも、徐々に時間を忘れて鈴香と過ごすように。鈴香と走り抜けた一夏の思い出。何をやればいいか分からない、でもとにかく走り出したい。そう、夏はまだ終わっていない。
『コーヒーと恋愛』
人間味溢れる人々が織りなす軽妙な恋愛ユーモア小説。コーヒーを淹れればピカイチのモエ子と演劇に情熱を注ぐベンちゃんのだらしなくも愛らしいキャラクターを好きになること間違いなし。新生活での恋、そしてコーヒーがつなぐ2人の恋を獅子文六がコミカルな文章で描きます。
『間宮兄弟』
肩を並べて観る野球中継、黙々と挑むジグソーパズル。間宮兄弟の隣はいつも兄の明信であり、弟の徹信であった。兄弟であると同時に、2人は大親友でもあるのだ。 ある日、兄弟の兄がレンタルビデオ屋でアルバイトする女子大生 明美に恋をした。明美を呼んで間宮家で催されたカレーパーティー。そこから始まる切なくも温かいアットホームな物語。
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