寒い外を眺めながら、こたつに入りながら、温かいお茶を飲みながら、冬も読書(^^)
冬にピッタリの小説を厳選して紹介します。まずはどれか一冊読んでみてください!
西加奈子『うつくしい人』
寒さが身にしみるようになってきた初冬。仕事を辞めたのを機に、思い切って瀬戸内海の離島へのひとり旅を決意した32歳の百合。出会う人との温かい関わりが、少しずつ百合を変えていく。百合の心情の変化を感じつつ、島の人やホテルの人との旅のわくわくを楽しみながら読み進められる一冊です。
重松清『きよしこ』
「きよしこの夜」の「きよし、 この夜」の歌詞を「きよしこ、 の夜」と勘違いした主人公きよし。吃音で自分の殻に閉じこもりながらも、心の中でのたくさんの感情を交差させていくクリスマス。うまく喋れなくとも強い心と自信をもっていく少年の物語。
豊島ミホ『エバーグリーン』
「10年後にお互いの夢を叶えて会おう」中学校の卒業式で約束した漫画家になる夢をもつアヤコと、ミュージシャンを目指すシン。それぞれの夢に向かって歩む中、ふと相手のことを想ってしまう2人。冬の約束の日、2人は約束の場所に足を運ぶのか!?
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