トビウオ読書日和

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【意見】9月1日登校問題-子どもは学校に登校して幸せなのか-

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毎年この時期になると話題になるのが「9月1日登校問題」です。

Twitterやブログなどで様々な意見が飛び交っています。今日はこの問題について考えればと思います。

大前提

この問題を論じるにあたって大前提としておきたいのが、登校してその子どもが幸せなのかどうかは、その子どもによるということです。登校したほうが幸せな子どももいれば、登校しないほうが幸せな子どももいるということを大前提に考えたいと思います。

 

登校しない方が幸せな子ども

これは命に係わるまで登校することで悩んでいる子どもです。確実に命を捨ててまで学校に通う必要は全くありません。この場合、登校しないという選択肢は「逃げ」ではないと思います。それは命を守る「選択」です。
追い詰めらる子どもは、学校が社会の全てと錯覚してしまうところに恐ろしさがあると思います。これは子どもだけではありません、大人も同様だと思います。学校や会社は社会のコミュニティの一つです。追い詰められても救ってくれる制度が日本にはあります。ぜひ命を守る「選択」を最優先していただきたいと切に願います。


↓この本で登校と命について考えさせられました。

          

 

登校したほうが幸せな子ども

ここが賛否両論分かれるところだと思います。私は実際に登校したほうが幸せな子どもは多数いると考えています。登校しなくてもいい理由として
「学校以外にも学ぶ場所はある」
「勉強よりも大切なことはたくさんある」
「勉強できなくても生きていける」
という意見を多く見かけます。もちろん、「学校で学ぶ」必要はありません。学校以外でたくさんのことを学んでいる子どもは確かに登校の必要はないように思います。ですが、学校に行かずにしっかり学習できている子ども、学校に行かずに勉強よりも大切なことを学んでいる子どもはどれくらいいるでしょうか。このことを考えたとき登校したほうが将来的に絶対に幸せだろうなと思う子どもはたくさんいますが皆さんはどう考えられるでしょうか。

大人たちがすべきこと

これはその子どもにとって登校させることが幸せなのか、登校させないほうが幸せなのかを見極めてあげることだと思います。そのうえでその子どもの話をじっくりと聞く時間をとりたいです。小学生、中学生とはいえ大人が思っているより本人は自分の意見をもっているものです。ですが、やはり子どもは子どもで人生経験の短さから視野が狭いことも事実です。一人一人の子どもと周りの大人が関わって、その子にとって最善の選択を一緒に考えていきたいものです。

「いやそうじゃないだろう」などなどご意見ありましたら是非コメント下さい。決して中途半端な気持ちで書いてはいませんが、みんなでこの問題は考えていくべきと思いまして筆を執りました。

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