何歳まで働けばいいか、老後不安、尽きない不安を晴らそう
昨年のある日
「会社の定年が60歳から65歳になるだと…!?そしてまだ定年は伸びそう…何歳まで働けばええんや!?」
本記事はこんな風に何歳まで働けばいいのか不安に思う方必見です!
まずは
「定年」≠「働かないといけない年齢」
を意識するところからです。今日は一緒に詳しく見ていきましょう。
「いつまでも働かないといけない…」
「何歳まで働かないといけないか不安」
という人の助けになる記事になっています、最後までお付き合いください。
引き上げられる定年
現在の定年は会社などによっても異なりますが、定年制をとる企業のうち、定年を60歳とする企業が79.3%、65歳とする企業が16.4%という状況です(厚生労働省「就労条件総合調査」平成29年より)。
2013年の高齢者雇用安定法により65歳まで働けるようになりました。公務員の定年も現在は60歳ですが、段階的に65歳まで引き上げられる予定です。
定年は○○で決まる!
「定年が65歳に伸びるから65歳まで働かないといけないのか…ってことは定年が70歳になったら…」
というと、そうではありません。というより、仕事を辞める時期は自分自身で決めたい!
定年は年齢で決めるものではありません。
定年は働く意志と資産で決まります
働きたくない人は資産があれば働かなくてもいいですし、逆に働きたい人はいくら資産があっても働いてもいいのです。
当たり前のことかもしれませんが、私のようにここを意識できておらず、定年延長を聞いて狼狽えてしまう人も多いのではないでしょうか。
60歳を過ぎても仕事をやめられない人
60歳(定年)を過ぎても退職できない人がいます。金融庁の資産では年金だけでは1世帯あたり5万円、トータルで2000万円が不足するそうです(いわゆる「老後2000万円問題」)。
つまり定年を迎えても2000万円を貯められていない世帯は、安心して退職することができない世帯が多いのです。
まずは、自分の収支を把握するところからです。例えば年間の支出はいくらか、年金の受給見込み額、何歳の時点でいくらあれば早期退職できるかなどを把握しているでしょうか。
好きな年齢でリタイアできる人 ~「自分で」定年を決めよう~
自分が働きたいと思う年齢まで働きたいですよね。定年を迎えても老後資金が貯まるまでリタイアできない。そうならないためにも今のうちから対策をしましょう。
自分の人生です。社会の都合ではなく、自分で選択したいですよね。
私の場合50歳の時点で5000万円(退職金込み)あればリタイア可能です。計算の前提も少し現状よりも厳しめに設定しています。
【計算の前提】
☆ 5000万円を資産運用(4%)しながら取り崩す
☆ 年金受給年齢は70歳から、現状よりも3割減で計算
☆ 70歳時点で2000万円を残すようにし、毎年4%(毎月5万円)を取り崩していく
自分は50歳時点で5000万円が作れるように決めて資産形成しています。
しかし、50歳で必ず退職するとは決めていません。その時の心身の状態、仕事へのモチベーション、退職してやりたいことがあるかなどを考えてその時に選択したいと思います。
辞められないから働く
辞められるけど働く
私は後者のように自分の意思で働くか働かないかを選択できるようになりたいです。
まとめ
☆ 定年は徐々に引き上げられている!
☆ 定年は働く意志と資産で決まる!
☆ 何歳でいくらあれば退職できるかを計算しよう!
☆ 働くか働かないかを自分が選択できるようになろう!
自分で自分の人生を選択できるよう、お互いコツコツとがんばっていきましょう!今日もありがとうございました(^^)
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