【夏読書】夏に読みたいおすすめの本ベスト! 青春、戦争、子ども向け小説・エッセイ
2021.7.2更新
花火!キャンプ!夏休み!青春!海水浴!夏がギュッと詰まったおすすめの小説
夏到来!
夏だ!夏休みだ!海水浴だ!
本好きの筆者おすすめの
夏にぴったりの本で、
夏をさらに満喫しましょう!
- 花火!キャンプ!夏休み!青春!海水浴!夏がギュッと詰まったおすすめの小説
- 森見登美彦『ペンギンハイウェイ』
- 湯本香樹実『夏の庭』
- 恩田陸『夜のピクニック』
- 片桐はいり『グアテマラの弟』
- 角田光代『キッドナップツアー』
- 道尾秀介『向日葵の咲かない夏』
- 大岡昇平『野火』
- 又吉直樹『火花』
- こちらもおすすめ
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森見登美彦『ペンギンハイウェイ』
街に突然現れた「ペンギン」。このペンギンの正体を突き止めるべく、自称研究家の小学生が歯科衛生士のお姉さんたちと研究を続けていく夏物語。ペンギンはどこから現れたのか、そのペンギンに隠された秘密とは!?小学生の夏休みに戻ったようなワクワクした気持ちで読める一冊です。
湯本香樹実『夏の庭』
「おじいさんがひとりで死ぬところを見たい」そんな好奇心をもった小学生3人組の夏休みの物語。近所のおじいさんを観察し始めた3人だったが、おじいさんは死ぬどころか元気になっていく…。そしていつしか、おじいさんとの交流が始まる。待ちに待ったはずのおじいさんの最期に3人の少年は何を思うのか。
恩田陸『夜のピクニック』
高校生活最後を飾るイベント 「歩行祭」。それは全校生徒が夜を徹して80キロ歩き通すという、伝統行事だった。密かな誓いを胸に抱いて、歩行祭に臨む一人の少女。三年間、誰にも言えなかった秘密を清算するために一ー。学校生活の思い出や卒業後の夢など語らいつつ、親友たちと歩きながらも、彼女は小さな賭けに胸を焦がしていた。本屋大賞を受賞した永遠の青春小説。
片桐はいり『グアテマラの弟』
グアテマラに仕事と家族のある弟と日本で家事に明け暮れる母との関係を描いたエッセイ。グアテマラってどこ?というところから始まった一冊が、読んだ後はグアテマラの空気を吸ってみたくなること間違いなし!重くなりがちな家族の問題などを片桐さんの文章で温かく取り上げられています。グアテマラでのハプニングを交えたエピソードも面白く、笑いあり感動ありのエッセイ。夏に海外に出かけたくなるような一冊です。
角田光代『キッドナップツアー』
五年生の夏休みの第一日目、私はユウカイ(=キッドナップ)された。犯人は二か月前から家にいなくなっていたお父さん!?だらしなくて、情けなくて、お金もない。そんなおとうさんに連れ出されて、私の夏休みは一体どうなっちゃうの? 海水浴に肝試し、キャンプに自転車泥棒。ちょっとクールな女の子ハルと、ろくでもない父親の、ひと夏のユウカイ旅行。
道尾秀介『向日葵の咲かない夏』
夏休み前の終業式の日。先生に頼まれて欠席していた同級生のS君にプリントを届けに行くと、そこには首を吊ったS君が!そして現場に訪れた警察に聞かされたのは「死体はなかった」ということ。なんと死体が消えたのだ!?
この事件から僕と妹のミカはいつもと違う奇妙な夏休みを過ごすことに。不思議な物語に夢中になって読み進めてしまう傑作ミステリー。
大岡昇平『野火』
第二次世界大戦中、敗北が決定的になったフィリピン戦線で本隊を追放されて島中をさまよう田村一等兵。先住民や仲間との死と隣り合わせの駆け引きで、どんどん飢えていく。木の根や蛭まで食べたあげく、ついに仲間の屍体に目がいってしまう。
東南アジアの島で起きた悲惨な出来事を大岡昇平の実体験を元につくられた本作。終戦を迎える夏に本書を読んで、戦争と平和について考えたい。
又吉直樹『火花』
お笑いコンビ・スパークスの徳永は、花火大会の営業で先輩芸人・神谷に出会う。その破天荒さに惹かれて神谷と行動を共にすることになるが、芸人として荒れてくるようになり神谷との関係も疎遠に…。人生と夢と生き方を考える一冊。
さいごに
いかがでしたでしょうか。どれも自信を持っておすすめできる思いっきり夏を感じられる小説・エッセイです。画像から詳細をチェック!
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