トビウオ読書日和

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自分の意思を貫いて生きていく

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自分の意思で生きる

最近のよく本でこういった意見をよく目にします。

「他人の意思で生きるのではなく、自分の意思で生きろ」

最近このことについて色々と考えています。その通りだと思うのですが、世の中ではこの生き方はなかなか理解されてないように思います。まあこう他の人に理解されるかどうかなんて考えずに生きるというのが、この意見の本旨かと思いますが…。

 

なかなか受け入れられない現状

とにかくこれからは他人の目なんて気にせず、自分の思うように行動しようと考えている人も多いのではないでしょうか。しかし一方で次のような苦い意見も未だ聞かれます。

「若い人は、飲み会に出ない」

「仕事よりプライベートを優先しようとする」

「すぐ仕事を辞める」

自分勝手呼ばわりされている人も多いのではないでしょうか。

 

 

この「自分の意思で生きる」と「自分勝手だ」というのは紙一重のように思えます。「自分の意思を尊重して生きようとする人」と「組織の和を大切にしたい人」。その2者の意見は、それぞれ納得です。

ただ「自分らが若いときは上司から誘われたら断らなかった」とか昔はこうだったとか自分は嫌でも付き合っていたからといった主張。これらは過去のノスタルジーや価値観の押し付けのように思います。

 

みんながみんなそうではない

気を付けたいのは、みんながみんな世間の噂のような若者、上司ではないということです。若者は若者で一生懸命ですし、上司は上司で部下に気を使っているものです。若者は仕事の初心者であるのと同時に、上司も上司初心者なのです。お互い意見が食い違って悩むのも最もかもしれません。

 

どうすれば両者がうまく共存できるか

それは相手の価値観を思いやるほかないかと思います。どんな人でもその人の生き方をとやかく言うのはいただけません。そして、自分らしく生きるとしても他人への心遣いを怠ればそれは自分勝手と思われても仕方ないでしょう。自分勝手と思われても自分の意思で生きるという方もいるかもしれませんが、自分がそんな生き方なのは少し悲しいです。色々な本の著書で「自分の意思で!」と言っている方は、読者から憧れられてはいても自分勝手と思われることはしていないという点は見過ごしてはいけません。

 

さいごに

安易に違う世代や異なる価値観の人のことを悪く言うのではなく、お互いの大切にしている価値観に目を向けていきたいものです。相手の気持ちを忖度した上で、自分らしく生きるを実践していこうと思います。

 

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