定年延長を乗り切る!定年を自分で決めるための対策!!
「定年」について改めて考えてみた
今さらながら自分も改めて『定年』について考えみました。今回は年金2000万円問題には触れず、それ以外の部分で考えています。
定年は自分で決めるべし!?
「定年」については過去記事で考えたことがありました。
延び続ける定年
自分が「今の若い人たちは70歳が定年かもね」なんて言われる我々はどう対応していけば良いのでしょうか。
定年まで働けばお金にの問題はなし!?
結論から言うと
「とりあえず定年まで働けばいい」
と考えていると危険です。
そう考えていると
働かなければならない年数は伸びてしまいます。
定年を過ぎても働かなければならないワケ
みなさんはいくら貯金がありますか?
「今は無くてもじきにたまるよ」
と考えるのは危険です。
なぜなら…
貯金のない日本人の老後は…
ある調査によると
50代の41%が貯金ゼロ
貯蓄額中央値は30万円
だそうです。
つまり半分(もしくは半分以上の人が)60歳の時点で退職金だけか、退職金+数10万円の貯蓄というわけです。
そして退職金の平均額は
大企業で約2,500万円
中小企業で約1,100万円
です。
退職金だけで年金支給年齢まで逃げ切れる!?
結論から言うと難しいです。
1年の年間支出を200万円
だとしても中小企業の退職金だと5年程しか持ちません。大企業でしたら大丈夫かと思いますが…
「年金支給の年齢は65歳だから大丈夫じゃないか」
これは大変リスクがあります。
〈理由〉
1.年金支給年齢は今後引き上げられかねない
2.年間200万円以外の支出も考えられる
3.夫婦で暮らしていて片方しか働いていなかった場合はもっと早く資金が尽きる
これらを考慮すれば
60歳を過ぎても働かないといけないという選択肢となるのではないでしょうか。
自分で定年を決めるため取り組むこと。それは…
必ず計算をして、それに向けて家計を考えることです。
トビウオ家の場合
〈支出〉
多く見積もって年350万(夫婦2人の場合)
↓
70歳から年金支給になると予想して計算すると60歳の時点で3500万円あれば年金支給までは逃げ切れます。不足の事態に備えて4000万円用意したいところです。
〈60歳収入見込〉
★ IDeco受取 2000万円
※ 夫婦2人が35年年利4%で積み立てる!
★ 退職金受取 2000万円
※ 今後退職金が減額されていくと仮定しても夫婦2人だとこれくらいはある!(はず…)
という計画で60歳の時点で4000万円が手元に残るように取り組むのが良いでしょうか。
60歳より早くリタイアするには
それは、これ以上に貯金ができればその分だけ早期退職ができるということです。
350万円貯金があれば1年早くリタイアできるし、700万円あれば2年早くリタイアできる。
トビウオ家の場合だと積立NISAも活用したりして、資産増加を頑張っているので計画では51歳にはリタイア可能!(なはず!!)
まとめです★
今回みなさんにお伝えしたのは
計画を立てて実行していかないと何歳になっても働かなければならないということです。また国や会社が決めた定年制度に振り回されるということです。
私はそれが嫌でライフプラン表を作成して計算してみることにしました。みなさんと「定年」について考えて、自分で「定年」を決められるよう一緒に頑張っていけたらと思います。
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